どれくらい前だったか、ラジオのニュースで(運転中ラジオ派なのですが)、
海で遭難した人が何日ぶりかで救助されて、浮きになるちょっとしたものに捕まり、
ただただ漂流し、体力の消耗を抑えたことが良かったとその幸運の理由を話していました。
いわゆる潮の流れに身を任せたことが正解だったということですが、
我々の日常の話しでいえば、目立たぬように、仕事も与えられたことだけやり、
毎日を平々凡々と過ごして、頭も使わず、体力も要せず、
時々飛んでくる上下左右のチェックを上手くかいくぐることができれば、
そこそこの地位を得られたりして、ある意味成功と言われたりします。
「波風を立てず」というのは奥ゆかしい日本人の流儀、処世術であるかもしれませんが、
立てる必要があるときは、立てればよろしいわけで、大いに主張したらよいと思います。
ただ、主張して勝ったとして、それに意味があるかどうか、
私も白黒はっきりさせたい性格ですが、長期的にみての判断を必要とすることも多いわけで、
日々いろいろな皆さんとの会話で「そうだったか!」と思い知ることがままある今日この頃です。
潮の大きな流れに身を任せるにしても、必ず到達すべき地点、またいつまでかを定めて、
そこへ行き着く方法を素早く考え、そして行動していかなければなりません。
とどまることはあり得ません。体力温存ではなく、体力をつけることを考える必要があります。
2009.10.14 / Top↑
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