少し前の日経新聞のコラムに「二宮金次郎」にふれた内容がありました。
二宮金次郎といえば薪を背負いながら読書をするという銅像が有名で、
私も苦学、勤勉のイメージをもっていましたが、そのコラムによれば、
実は若くして山を所有し、その山の薪を売る事業家だったということです。
話題がそれますが、私の好きな城山三郎さんの「男子の本懐」の主人公として描かれている、
「井上馨」も清廉潔白なイメージでしたが、最近、実は政商として相当儲けた人物と知りました。
取り上げ方によって、あるいはみる角度によって、人やもののイメージは大きく違うものです。

さて、二宮金次郎さんにもどって、
彼は、そのイメージと違い「良い生活を」という欲は肯定していたそうです。
「分度」という言葉を使い、身の丈に合った生活の質の向上を指導したそうで、
現代で考えたとき、個人も企業も分相応に事業規模を設定して、
際限のない発展を期待してはいけないということを警告された気がします。
地方自治体に置き換えてみると、ロケーション、気候、土地面積など決まっている条件の下、
まずは単独でどこまで安定的発展ができるかがポイントでしょうか。
民間は競争でも良いですが、自治体で考えれば周りとの協調も必要です。
などと考えていたら、迷路に入っていく気分ですが、しっかり整理してみたいです。
日進市においては、現在総合計画策定作業が始まっているところであり、
今後の為に、それがいかに重要か、多くの方々に注目していただきたい。
2009.02.06 / Top↑
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