今年になってブログを読んでという旧知の方からコメントをいただいたり、
あるいは電話をいただきながら、何かと忙しくてあるいは間が悪くて返事や、
ゆっくり話しが出来なかったことを、伊勢参拝が終わり一息というところで、
遅まきながら、冒頭その失礼をお詫び致します。
さて、このところ「議員の仕事って何だろう」とよく考えるのですが、
まとまってはいませんが、ちょっと思いついたことを書いてみようと思います。
先日の研修会の内容で、議会の主な権限には
(1)議決権
  予算、あるいは条例といった行政が示す意思に対して議会の意思を決定する、
  あるいは議会の機関として(独自)の意思を決定する権限
(2)監視権
  執行機関の行政執行について事前、事後に監視する権限
(3)自律権
  議会内部、組織運営について他から何ら干渉を受けることなく、自律的に決定し、
  処理する権限
があるということでした。
住民の福祉を考えることが最優先であることから、仕事という意味では、
住民の現状を把握して行政の意思がそれに合うものかどうかチェックする。
また、さらには住民のニーズをより反映するため行政に質問することだと思います。
すなわち地方自治体の議員に求められるのは、
まず基礎的自治体として全体についての問題意識をもつことと、
また現実的に地元(主に自分の選出基盤の地域)の住民の要望を聞くことも必要であって、
上記でいえば、議決権、監視権に関する仕事がもっとも重要だと理解できます。
3つ目の自律権については、私が思うには権限などという大げさなものでなく、
本来これは、人様が見ていると思って「自分のことは自分で責任を持って考えよ」ということで、
その自覚にない議員は次の選挙で結果が出るということだと考えます。

したがって、一般的な議会報告では重要度からいって、
執行機関の意思や執行について報告をするということになり、
そこに自分の考えを加ることは当然で必要なことですが、
言論の自由という観点から、どんな文書が世に出てもよいというものの、
他人の発言を取り上げるような、「人の資質を疑う」とともとれる報告は
あまり品の良い内容ではないと思うわけです。

昨日の伊勢参拝バスのベテランガイドと新人添乗員のコンビをみて、
「若気のいたり」は何度も、あるいは2年も過ぎて通じるものでないと、
敵対するのではなく、「開かれた議会を」の大前提として、
党派、期数をこえた本当の議員間の話し合いの必要性を痛感しています。
2009.01.28 / Top↑
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