私は田舎ものですから、子どもの頃、ふと夜外に出て、
星一杯の空を見上げて「ああ、○○座が見えた」などと思った記憶がありますが、
残念ながら、今の住まいからはそうした星達はあまりみられません。
空気が澄んでいるとかという問題もあるでしょうが、
基本的に街路灯、防犯灯、そして家々の明かりで星が見にくいのでしょう。
夜出かける用事がなければ、また不審者がいなければ、真っ暗でも構いませんが、
現代社会では、やはり安心・安全のためにある程度の明かりは必要です。
というわけで、市長マニフェストもあり本市の防犯灯設置はかなり進んでいると思われます。
もちろん、全く必要のないところにつける必要ありませんし、
また、CO2排出という観点からも設置も押さえなければなりませんが、
当然の事ながら財政的に考えても、大変な数ですので相当の電気代はかかりますし、
電灯が切れれば交換しなければならないということで、
設置すればいいというものでもありません。
(交換も業者にお願いせねばならず、結構費用がかかるそうです。)
もっと難しい話しで、当事者の意見も「我が家の前にはつけるな」であったり、
「どうしてうちの前だけ暗い?」というご意見まで、いろいろで本当に難しいところがあります。

先日、ある方から「公園の電灯が夜になると消えて周りが真っ暗で怖い」とお話し頂きました。
お話しによると、若い人たちが夜集まってうるさいということで、
10時過ぎに公園の電灯を全て自動的に消しているということでしたが、
早速、9時半過ぎにウオーキングがてら歩いてみると、公園の周りの電柱には防犯灯がなく、
消灯前でも、木々に遮られて公園の明かりのないところは暗い状態でした。
消灯後はもちろんのこと、真っ暗で、行き慣れないこともあって、やはりかなり怖い感じでした。
ちょうど犬の散歩をしてみえた方にも感想をお聞きしたら、
「そりゃ、明るい方が安心だわね」とのことで、「どうして消すのかわからない」ということでした。
市役所の担当部局が「水と緑の課」(公園)と「防災安全課」(防犯灯)にまたがるので、
それぞれの部局へ行きましたが、やはり両面のご意見がくるようで大変難しい問題です。
再び公園を夜通し明るくすることできませんし、防犯灯をつけて苦情が来ては意味がありません。
手っ取り早いのは、公園の入り口の電灯だけ残してということかと思いますが、
現状では技術的にできないらしく、となると若者もこの寒空のもとでは集まらないだろうから、
塾帰りの子どもたちや残業を終えられた方々の帰り時間くらいまで、
消灯時間をもう少し遅くしたらいかがという話しになるのかというところです。

治安が良く、若者のマナーが良ければ問題も少ないのでしょうが、
こうして考えると大きな意味で教育の話しかとも思ってしまいます。
もちろん学校教育という意味ではなく、よく言われる家庭や地域、
社会全体で人を育てる、譲り合いの気持ちを教え育てるということが大事だと痛感します。
先日の都市問題会議でも「地域」という言葉がポイントでしたが、本市の場合も、
小学校区、あるいは行政区単位くらいでの地域力のアップを考えなければならないと思います。
と言いながら、今朝のあいさつ運動をさぼってしまい、いけません。反省、反省!
2008.10.30 / Top↑
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