今日は天皇陛下が即位を国内外に宣明される、
「即位礼正殿の儀」の日ということで祝日。
東郷町役場では奉祝の記帳所が設けられたようですし、
また国旗を掲げられた皆様も多かったことでしょう。

「おめでたい」といえば20日(日)某新聞朝刊の1面、社会面
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愛知面(名古屋・尾張・知多)の同じ日の新聞に3つ、
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日進西中学校吹奏楽部「銀賞」受賞と、
それぞれ写真入りの記事が掲載されました!
こうした地元のことが載るととても嬉しく、
「おめでとうごさいます!」と申し上げます。
「銀賞」ですが「金」より良い出来だったか?!
同じ日の新聞にこれでもかとかというくらい、
載せていただき、少し気持ち悪いのは私だけ!?

と、そんなおめでたい日でしたが、
私は事務所で雑務、県政レポート作成でした。
今レポートは「あいちトリエンナーレ2019」について、
議会委員会や会派調査会での対応などを載せますが、
限られた紙面で単に「記録」を書いただけですし、
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今朝の某紙朝刊にも「あいトリ」に記事が載ったので、
たまにはこのブログでも触れておこうと書きます。

そもそも今回の「騒動」は何なのか・・・。
今日の新聞写真もそうですが、
報道ではあの「慰安婦像」が大きく取り上げられ、
おりしも「徴用工」「輸出規制強化」で、
日韓関係が悪化しているところだったこともあり、
それが問題だとクローズアップされがちでしたが、
ご存知の方も多いように実は「昭和天皇肖像画」の、
バーナーで燃やされ踏みつられる映像が、
作品として出展されたことが今回の一番の問題でした。

「電凸」や過激なメールファックスなどと言われますが、
ごく普通の多くの一般の方が今回の展示には違和感を覚え、
中止を求めて電話をしたと思います。

もちろん、現代アートという「芸術」でいえば、
「表現の自由」は保証されなければならず、
権力による「検閲」はされてはいけませんが、
民間の展示会で主催者が良しとすれば、
何の問題もなく展示ができるわけで、
警察が来て取り締まる話でもありません。

つまり作者にとって「表現の自由」はあるわけで、
そうしたところで「どうぞやってください」となります。
「あいトリ」のように皆様の税金を投入して催す、
公的な展示会などの場合は施設の利用規定などにある、
「公序良俗に反しない」「法令に触れる恐れのある、
不快を与える作品は展示できない」などにあたるわけで、
文化芸術振興のために公的支出をする場合、
「金は出すが口は出さない」ということが果たして正しいのか、
芸術家でない人間は要らぬことを言うなといわれれば、
ほかの事でも専門家でないのに口出しできないのと同様で、
ある意味正しいとは思いますが、やはり歯止めは必要です。

少なくとも皆様からお預かりした税金を投入する事業ですから、
納税者の納得のいくものでなければなりません。
それを芸術監督に白紙委任するなどもってのほかであり、
今回の大きな問題は監督にあったと言わざるを得ず、
その監督選任から端を発していることから、
本来はそこもチェック機能が働かねばならず、
今後は事業予算を承認する議会として、
公的芸術祭を認めるにはいくつかの条件を、
付けざるをえないと考えます。

「何でもあり」の芸術祭をやるのであれば、
クラウドファンディングなり寄付なりで資金を集めて、
民間でご自由にやっていただけばよいと思います。

「芸術」とは作品にある何らかの主張を鑑賞者が感じることであり、
作者は伝えたい思いを作品にどう表現するか、
仮に難しい作品であってもそれを上手く伝えて、
良い展示にするのが「キューレーター」ですが、
今回のトリエンナーレはキューレーションが機能せず、
そして「機能しないようにした」のは芸術監督です。
私は委員会などでも発言していますが、
今回の騒動で作家の皆さんも被害を被っており、
本当にお気の毒としか言えないと思います。

ジャーナリスト・社会学者を名乗る芸術家でない、
今回の芸術監督は一般の方から作家まで、
多くの人を傷つけ本当に罪深いことをしました。
「作品を見てない人に評価されたくない」
「切り取ったところだけで物を言うな」と言われても、
政治的な意味合いのある作品であれば観ずともわかるし、
世にあふれる様々な情報は新聞、テレビなど、
マスコミの発信も事象の全てではなく全部「切り取り」であり、
私たちは自身でその整理をして事に当たらねばならない、
そんな時代になっていることをあらためて感じます。

今日の陛下の言葉にある「国民の幸せと世界の平和を願う」を、
国民が個々に実践することが必要だと思います。


2019.10.22 / Top↑
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