昨日福岡入りして、視察団と合流しました。
鹿児島指宿での陽子線治療の報告を聞きましたが、
温泉治療と併せてとても有効なものだとのことで、
今回は視察できず残念でしたが、是非今度と思います。

さて福岡県庁議事堂で「飲酒運転撲滅条例」について、
議員からの依頼で調査をすすめた議会事務局調査課担当、
条例運用にあたる新社会推進部生活安全課担当の方から、
制定の背景・経緯や撲滅のための総合計画などを、
じっくりお話し頂きました。
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この条例は福岡県が飲酒運転事故が全国ワーストであり、
また報道でも取り上げられた死亡事故などがきっかけで、
保守系議員から議員提案の条例制定が必要と呼びかけ、
県議会として条例調整会議設置をして以来、
数えて本会議も含めて23回の会議を経て成立したとのこと。
平成24年4月から施行(一部を除き)されていますが、
評判になったのは過料(罰金)つきの条例ということです。
我々も法律との関係がとても気になっていたところですが、
過料については再犯者にアルコール依存症診療の義務、
診療を受けない者について課されるものであったり、
飲食店においての再度違反者を出した場合の、
指示書掲示義務違反に対して課されると理解できました。

福島県飲酒撲滅連絡会議には県の関係執行機関はもちろん、
県内自治体、関係団体の代表が連携を密にして、
飲酒運転撲滅推進総合計画を策定、
これに沿って具体的な対策が打たれており、
特に緊急雇用で1600名が飲酒運転撲滅推進員として、
県内の飲食店を回り、また飲酒撲滅アドバイザーが講演するなど、
条例の周知をはかったところ発生件数はかなり減少。
しっかりと成果が出ているということでした。

「過料」ばかりが注目されていたが、
やはり交通安全は個々の意識の問題であり、
罰則での効果と言うより飲酒運転は絶対にダメという、
社会全体の目が最も必要、重要であり、
交通事故死者数ワーストの愛知県としても、
条例が必要かどうかも含めて、
私たち議会もできることをしなければならないと思います。



2013.03.29 / Top↑
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