昨日のブログでも触れましたが、環境問題は将来のために、
絶対に真剣に考えなければならない大変重要な問題です。
しかし、度が過ぎるとあるいは視点が違うと、
飛んでもないことになるというニュースがありました。
捕鯨調査船に豪州の環境団体グループの人が乗り込んだというものです。

捕鯨に対する考え方が違うこともありますが、
今回、環境問題という強い思いが、それと相反するものを押さえ込もうという、
過激な行動に表れているように思えて仕方ありません。
豪州の報道では日本の報道とかなり違ったものになっていますし、
豪州国民の声は日本が悪いかのように言っています。
ナショナリズムが世界的に強まっている気がして、
やや心配なのですが、私は、このことを他人事と思えないのは、
当市のことと何だか結びつくからでしょうか。
市民参加、参画は今の時代では、非常に大事なことだといわれ、
私も絶対進めなければならないと考えますが、
ひとつの進め方が必ずしも正しいというものはなく、
本当に全市民のためになるように、
常にバランスよく考えなければならないと思います。

先進的ないくつもの自治体を調べてみるといろいろなことが分かります。
とてもうまくいっていることもあれば、財政的に難しくなったりいろいろです。
あるいは当市がその先端であるのなら、少し顧みて実際どうなのか、
様々な意見を取り入れ、違った角度から検討した場合はどうか、
今、よくよく考えてみる時期なのかもしれません。

市民参加で時間をかけて作り上げ、
議会も承認した条例は尊重しなければなりませんが、
また、その推進度をチェックするのも必要でしょうが、
時間がかかっているだけに、既に世の流れと違ってきている時期となれば、
条例自体も見直しをする必要があるかもしれませんし、
市民参加の進め方をやはり検討する必要があるのかもしれません。
直接民主主義が不可能だから議員を選出して議会を設け、
あるいは直接選挙で首長を決めているのが現在の社会だと私は理解します。
そういった意味で、行政執行、または立法(条例作り)の過程に、
市民が直接関わるのは無理があるのではないかと思うところです。

執行部分では多少関与することが可能になってはいるものの、
その前段階に直接参加はその責任の所在ということからも疑問が残り、
そうでなくて、実績に対する評価という段階で、
議会だけでなく、市民一人一人が行政について、
しっかり理解した上で、チェックする方が自然ではないでしょうか。
そのチェックを受けて次の予算にはその意見を反映するのが、
一番よい市民参加ではないかと私は思います。
そのためにも、情報公開は何より大切だと、
それこそ先進の自治体の公表は参考になります。

何だか長々書いてしまいましたが、
今日、午前は年配の方々と、
ずいぶん話し込みをして興味深いことを耳にしましたし、
昼からは、珍しく電話でいくつかの相談も頂き、
また視野が広がった感じがしましたが、
各論から総論まで本当に考えなければならないことだらけです。

少し問題を整理して、シンプルに、そして原点にかえるとどうなるのか、
ゆっくり考えたいと思います。
2008.01.17 / Top↑
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