近藤ひろひとです。

韓国視察最終日は、
現韓国大統領がソウル市長時代に実現した
「清渓川(チョンゲチョン)復元事業」の視察でした。

文化会館で復元に至った経緯の映像を見た後、
館内展示資料の説明を聞きました。
チョンゲチョン-3

チョンゲチョン-4

チョンゲチョン-5

チョンゲチョン-6
5.8kmの復元の起点となった現地、
チョンゲチョン-1

チョンゲチョン-2
市民の憩いの場となり、また周囲の気温も下がったようで、
環境型国際都市を目指した事業であることが理解できます。

復元前、チョンゲチョンはソウルへの人口集中によって、
川周辺に仮設の住宅を不法に建てて暮らす人々が増え、
川の環境が悪化の一途を辿ったことで、
その上に蓋をして道路を整備する計画がなされ、
他の地区との格差もあり市民の強い要望によって、
計画が推進されるに至ったわけですが、
それは開発事業などによる新たな道路の整備など、
効率優先から自然環境や景観、歴史的資源など、
都市の持つ魅力を引き出し高めることが、
重要なテーマへと変わったことの象徴といわれ、
その完成まで2年数ヶ月というスピードも、
現代の都市整備の見本ともいわれています。

しかしながら、よく話しをきくと水は別の川から、
ポンプアップで整備された川の起点の送られており、
いわゆる自然の復元ではなく人口の川であることから、
公園整備にしては多額の費用がかかり、
またそれまでの交通量をさばけなくしたということで、
事業自体への賛否があるのも頷けました。

今日の今回の視察は成長著しい韓国の事情を、
直に見聞きすることができ、制度の違いはあるものの、
学ぶべき点は多々あったと感じます。
経済停滞している日本を立て直すためにも、
愛知県としてできることを進められるように、
今後もこうした先進・成功事例を研究し、
県に対してしっかりと提案できるよう活動を続けたい、
そう思える視察となりました。



2012.08.31 / Top↑
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