近藤ひろひとです。

連休中に起きた高速バスの事故は、
学生さんやバス旅行へよく出かける方には、
ショッキングなものだったと思います。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りすると同時に、
今後このような事故がないことを切に望みます。
私は大学で「リスクマネジメント」を学びました。
日本語にすれば「危機管理経営」とでもなるのですが、
要は事業を行うにあたり様々なリスクを予測して、
まずは起こる確率を下げるため出来る限りの手だてを講じる、
次に起こった場合の被害を最小にすること、
あるいは早期に回復できるようにすること。
後者は「保険」で対応するというのが一般的ですが、
とにかくいろいろな角度から問題点を洗い出し、
それらを整理してどのように対応するかを、
マニュアルを作成して管理するなど、
体系的に考えなければならないというわけです。
ところが昨今の経済事情下では、
通常行われるべきリスク管理が実際の現場では、
そのしわ寄せからできていないことから、
今回の事故が起こったと言えると思います。
すなわち経済至上主義の行き過ぎということでなくとも、
今は普通に暮らしていくために、
通常よりも無理をしなくては仕事にならない現在の状況を、
どこかで裁ち切らなければならない、改善しないことには、
これまでのようなリスクマネジメントはありえない、
そういっても過言でもないと感じます。
先の首相が「雇用、雇用」と叫ばれましたが、
景気を良くして雇用が安定するには、
世界の中で日本がどういうスタンスで稼ぐか、
とにかくこれまでの仕組みではダメだと思わせる、
今回の事故だったと思えて仕方ありません。

週間予報によれば天気は下り坂と言うことで、
明日からGWの後半にかけて雨模様ですので、
特に遠くへ出かける予定のなかった今日は、
先日に続いて自転車で通勤?!しましたが、
道中、家庭菜園で楽しまれる方々を見かけ、
何とものどかだと感じますが、
このゆとりも実は経済成長著しい頃の蓄えがある、
一部の皆さんかと思うと、のどかだと言ってはいられません。
今後の社会全体のことを多くの皆さんとしっかり考えたい、
真剣にそう思います。

2012.05.01 / Top↑
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