近藤ひろひとです。

今日は長崎へ移動して昨日に続き、
世界遺産登録について調査。
長崎県庁では長崎県文化観光局境遺産登録推進課の、
室長、係長に説明をしていただきました。
長崎では昨日の「九州・山口の近代化産業遺産群」の他に、
「長崎の教会群とキリスト関連遺産」を国の暫定一覧に、
表記しておられ、今日は特にこちらの話をお聞きしました。
長崎視察-1

長崎視察-2
長崎県内には多くの古い教会があり、
その周辺の環境も保全の対象として今、
教会関係者の理解を得ながら登録を目指しておられますが、
実は建物や景観だけに価値があるのではなくて、
江戸初期にキリスト教信仰が禁止されたにもかかわらず、
長い間隠れキリシタンとしてこの地の信者が
信仰を守ってきたことが遺産群評価の対象であることが、
質疑でわかり、日本では年に1件という審査の厳しさからも、
簡単な発想では登録は難しいことがはっきりわかりました。
県庁をあとにして現地調査として大浦天主堂も視察しましたが、
国の重要文化財指定を受けることが世界遺産登録の条件なので、
その状態を見る限り保全のための相当な覚悟をしながら、
事を進める必要があることを実感しました。
世の中そんなに甘くはない!

2012.02.01 / Top↑
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