昨日、今日(10/25~26)文教民生常任委員会の行政視察で、
東京都三鷹市、埼玉県さいたま市を訪れました。
小中一貫教育についての先進事例を視察するものでしたが、
初日の三鷹市では、1中学校と2小学校を、
一貫教育校「にしみたか学園」として立ち上げたというものでした。
通常、小中一貫校というと私立のように同じ敷地内に、
それぞれ校舎、グランド体育館などの施設があり・・というイメージですが、
三鷹の例はそうではなくて、要は中学校区で一貫したカリキュラムを組み、
児童、生徒、あるいは教師が交流して一体型の運営をするというものでした。
これにより、小学生のうちから中学校で一緒になる児童同士の交流が図れ、
中1ショック(?言葉がちがうかも)がなくなり、
またカリキュラム上のロス(重複する内容)がなくなったということでした。
また、興味深かったのは、コミュニティースクールを目指して、
保護者や地域住民が運営に参画する、教育ボランティアなどのサポート隊として、
様々なかたちで登録している方々が教育現場に入っていることでした。

2日目のさいたま市での取り組みは、三鷹市とは違って、
教育特区として、英語と人間関係プログラムを小中一貫教育として取り上げている事例でした。
英語については、小学校からALTなどが入り英会話指導をするもので、
さらに中学校ではさらに読み書きも深めながら、
英語でディベートをやるというカリキュラムも組んでいるとのこと、
人間関係プログラムとは、各学期の始めに、
「他者と人間関係を構築し、共に協力しながら課題を解決する能力」を育成する目的で、
3単元ゲーム形式などのエクササイズ授業をして、
児童・生徒に人と接するためのスキルを身につけさせるというものでした。
こちらの例は特区という市全体の決定事項として、
各校に同レベルの指導をすることができるというものです。

両方ともとても素晴らしい取り組みで、当然改善が必要な部分もありますが、
今後日進市として一貫教育を考える場合、修正を加えながらも、
落とし込んでいくためのいい参考例となると思います。

今回の視察は、私自身議員としてこの4年間、
何をテーマにしなければならないか改めて考える機会でもありましたが、
「いつまでの日進」のためには、まずひとつ、日進市の将来を担う「人育て」、
すなわち「教育」であることを改めて感じました。
これと、いつも強調させて頂く「基盤整備(道路整備)」という、
2つの基礎作りをメインテーマに活動を進めていこうと思いを固めることができ、
内容もさることながら、いろいろ考える時間があった本当によい視察だったと思います。

皆様からお預かりしている税金で出かけているこうした視察については、
まずは、すぐどういった成果があったか市民の皆さんに報告する義務があり、
また当然のことながら一般質問などで取り上げ、施策に反映しなければなりませんので、
もっともっと多くの事例の情報を収集して発信したいと思います。

刺激を受けるとやる気がますます沸いてきますね!頑張るぞ~!!
2007.10.26 / Top↑
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